こんにちは! sappiiです。
〜概要〜
2018年12月にオーストラリア入り→セカンドビザ取得を目指して
2019年1月1日元旦に、ブリスベンから電車で4時間半の
片田舎バンダバーグ(= Bundaberg)にやって来た私。
翌日からスタートしたライチファームとは別に、
今日はファームライフ2日目に体験したトマトパッキングの仕事をご紹介!
それでは
オーストラリアでのファームジョブ
in Bundaberg(バンダバーグ)の経験・第2弾
さっそくいってみましょう〜!
給与体系:時給制
運よく、2日目の仕事も時給制=hourly payでした!
時給:$18.95。(= 約1,430円。2019.1.3時点)
こちらが参考のpayslipです。
労働時間が9時間になっているのは、9時間の人と9時間半の人がいて、私が終わりの時間を書き忘れたからです。
帰りのバンの中ですぐに書き忘れたことを思い出しましたが、また明日にでも行った時にボスに言おう、と思っていると、結果的には行くことがないまま給料日を迎えたためもう諦めることにしました。
確かな情報は分からなくて申し訳ないのですが、こちらの会社はライチとは違い、casual loadingの上乗せをせずに給料を支払っているようでした。
*casual loadingについてはこちらの記事を参照ください。
このトマトの親会社のホームページhttps://willingworkers.com.au/flexible-award-agreement/によると、この会社はCasualではなくPart-timeとしての雇用になるようです。
"You will be employed on a part-time basis pursuant to and agree to the terms of the Willing Workers Enterprise Agreement 2012 (AG2012/11754) (“Enterprise Agreement”) and this employment agreement."
"あなたは、Willing Workers Enterprise Agreement 2012(AG2012 / 11754)(以下「Enterprise Agreement」)およびこの雇用契約の条項に従って、パートタイムで雇用されます。"
$23.66(2019年7月1日以降は$24.36)をCasual雇用として支払うファームがある一方で、なぜPart-time扱いで安く雇われるのか。(有給休暇をもらえる環境ではないのに)
大きな会社なので、法律違反ではないのでしょうが、他のバックパッカーたちの話からも、あまりいい噂は耳にしませんでした。
オーストラリアのどこにいてもこの団体傘下のホステルやファームから仕事を受ける可能性があると思いますが、Casual雇用でない限り、$23.66(2019年7月1日以降は$24.36)が最低賃金ではないのでご注意ください。
シーズン
〜1・2月頃まで
(いつ頃から始まったか詳しくは不明)
労働時間と休憩時間
午前8時〜午後6時まで の約9時間半。
タイムライン
7:15 出発(40分)
8:00~ひたすら支持されたポジションで作業
11:00頃 smoko(約15分)
11:15頃 再開
13:30頃 ランチ(約30分)
14:00 再開
18:00解散
うち2回の休憩があり、1回はsmoko、1回はランチ休憩だっと思われます。
shed内は直射日光には当たりませんが、エアコンはなく扇風機が回っているだけなので、風が当たらない場所だと暑くて汗が出ます。
休憩場所には一応冷蔵庫がありそこに用意したランチボックスや水などのドリンクを入れておくことができました。
小屋の外には簡易トイレがありましたが、その他には何もなく広い土地がただただ広がっていました。
初日は分からないことが多いので
「今日ってあとどれくらい仕事するの?」と聞いてみましたが、
1日の労働時間や休憩のタイミングはまちまちのようで、指示があるまでひたすら働き続けるという、予測のできないツラい扱いでした。
「これが噂に聞くファームの労働環境。。。」
規模はそれなりに大きそうなファームで、私たちのホステルからのバックパッカーの数は約20人、ローカルに住むアジア人(フィリピン人)のおばちゃんたちが約8人くらいでした。
期待される1週間の手取り
残念ながら私は1日しかこちらで働く機会がありませんでした。
それは前日に始まったライチがたまたま休みだったのと、ここのトマトファームのシーズンがピークをすぎ、人手を減らし始めたからでした。
比較しやすいように、
ライチと同じく毎日平均7時間・週6で計算すると、
約$796!
ホステルのレント週$205は、この仕事でも余裕で支払うことができます。
アワリーの強みぃ!
トマトパッキングの仕事概要
仕事内容
パッキングって要は箱詰めでしょ??
一概にパッキングと言っても実は色々とすることはあります。
まず運ばれてきたトマトたちを機械に流し込む人がいて、
そのトマトが機械のローラーの上をゴロゴロ転がり水で洗われて流れてきます。
その流れてきたトマトを仕分けする人が何人かいて、私はそのうちの一人でした。
初日だったのでそのファームで長くその仕事をしているであろうフィリピン人のおばちゃんに色々と教えてもらいましたが、正直教え方も適当であまり優しくない感じがしましした。
とにかくトマトが延々と流れてくるので休む暇がなく、ファーストとセカンドとラビッシュの見分け方の基準に慣れるまでは、目も頭も疲れます。
私は1回目の休憩までの間に速くもめまいがしてきました。。。
仕分け作業には瞬発力と判断力が必要で、長時間集中しているとなかなかツラく大変な仕事だということがわかりました。
こちらに流れてくる寸前のトマトです。(休憩後すぐの状態)
他のポジション
仕分けが終わって流れてきたトマトが機械によって選別され、いくつかがある場所にたまるので、それをどんどん箱に入れいっぱいになったら箱を閉じて次の箱を用意していく作業。
セカンドとして仕分けされたトマトの中から、ファーストやラビッシュがないか確認する作業。
男の子の仕事
出来上がった箱を積み上げて数を確認し記録する作業やその他の力仕事。
1日の作業が終了したら最後はみんなで掃除をします。
ホースの水を使って機械を掃除したり床をブラッシングしたりします。
各自やれることを見つけてできる場所からやっていく...あまり効率的ではありませんでしたが、ペーペーなので様子見で作業をこなしました。
正直1日しかいなかったのであまりたくさんのことはわかりませんでしたが、長くてツラい1日でした。
用意される道具
特になし
服装
つばあり帽子・・・小屋の中なので不要
HI-VISシャツ(蛍光色の長/半袖のワークシャツ)・・・もしくは汚れてもいい服。
半パン/ヨガパン・・・動きやすいもの。
スニーカー/ワークブーツ・・・最後に水を使って掃除をするのでブーツの方が適している
良かった点・悪かった点
良かった点
・かろうじてhourlyだったこと
・小屋の中なので直射日光に当たらない
・腰を屈めながらの作業がない
悪かった点
・屋内でも正直暑い
・目が回り頭痛がする
・仕訳の選定基準などが曖昧
・自分のタイミングで休憩できない
まとめ
・ピッキングに比べて楽と言われている屋内でのパッキングだが、それなりにしんどい
・自由に休憩したりトイレに行きたい人には不向き
・こうしろああしろと指示されたり監視されているのが苦手に人には不向き
以上、sappiiでした!
※これらの情報は個人の経験によるもので、汎用性があるものではありません。